| MUSIC IN MEDIEVAL BRITAIN 3 |
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| IV THE INSTITUTIONS AND THE CULTIVATION OF POLYPHONY FROM 1400 TO THE REFORMATION ｐ177 Secular Cathedrals 1432年にChapter Act of Lincolnは、「Salve sancta parensと呼ばれた毎日の聖母のミサでの歌手として」小教区司祭の4人に言及している。そして、2年後のエントリは、このミサがポリフォニーで歌われたことを示している。この頃までに、ポリフォニーは、聖歌隊の定期的礼拝でも歌われるようになっていた。なぜなら、Dean Macworthは、1437年の司教訪問時に、 参事会員の何人かが best singers of polyphonic music となり、彼らが大聖堂の祭壇で香を焚き、聖歌隊の儀式を損なうと、不平を唱えていたからである。 Alnwic司教は、この習慣をやめ、法令や慣習に定められているように、チャプレンや聖職者に、自分の負担でまかなうよう、命じた。 William Horwoodが1477年にchoristersのインストラクターに任命されたとき、彼の任務は「playnsong、pryksong、faburdon、diskant and cownterを、オルガンと同様に、特にclavychordes を学ぶ傾向がある人に」教えるように決定された。 Thomas Ashewellは1508年までこのポストにいて、し、William Freemanは1524年に任命され、同年3月25日、John Gilbert（インストラクター、1518-24）がLady-Massや主日、特別な double feastsでのオルガン演奏に任じられた。（略） ｐ185 Monasteries cathedral priories や greater monasteriesでの聖職者や少年の維持は、つねに、votive Massesと antiphonsのための音楽の提供と結びついていた。3人の聖職者が、1434-5年のさまざまな時のWorcester の聖母チャペルでの歌のために支払いを受けた。しかしポリフォニーを歌うのは、15世紀前半では、定期的というよりは時折、であったかもしれない。おそらく、1486年のJohn Hampton の任命までは。 Hamptonの任務は、重要な Worcesterの祝祭で聖歌隊を出席させ、行列に参加し、毎日の聖母ミサを歌うこと、 e Jesus-Mass on Friday, and of the Mary-antiphon Salve regina during Lent and the antiphon of the Name ofJesus on Fridays in Lentへの監督であった。 彼はまた、Alcock司教によって建てられた新しい聖母礼拝堂において1年に4回、晩祷とレクイエムミサを歌った8人のchoristersに、 プレインソングやポリフォニー音楽 (in plano cantu et fracto viz prykd song) の指導もした。 Hampton'の後継者であるDaniel Boysは、任命された1522年に、実質的に同じ仕事をしていたが、choristers にオルガンを演奏するやり方を教えた。彼は毎日のLadyMassをplainsong、polyphony、organ（cum canticis planis fractis et organis）とともに行い、8人の聖職者に プレインソングやポリフォニー音楽を教えた。特に、 聖母ミサ、Jesus-Mass, 晩祷そして通常のアンティフォンを教えた。そして声楽とオルガンの両方で、それを望んでいた聖職者を訓練した。 （略） ｐ187 Durham of John Stele（1447）、Thomas Foderley（1496）、John Tildesley（1502）およびThomas Ashewell（15 13）への任命の刻印は、カントルの義務をかなり詳細に示している。 3 彼らは、一般的な規定では同じであるが、いくつかの興味深い変更と追加がある。 Steleは 'playnesange、prikenot、faburdon、dispunte et countre'を教え、要求に応じて、聖歌隊において、ミサと晩祷でポリフォニー音楽のテノールパートを歌い、そしてプレインソングを歌って、Gallileeで毎日の聖母ミサに参加した。 後の刻印では、オルガン演奏と 'swarenote'が教えられる主題に加えられた。そして、聖歌隊におけるSalve reginaが、その歌唱者が参加することになっていた音楽に加えられた。聖歌隊の中で歌われた音楽では、彼の声に最も適した部分や歌を歌うことになっていた。 Foderleyと彼の後継者に対しては、義務の新たなパートが作曲され、毎年、4、5声での新しいミサ曲、あるいはそれと同等の作品を生み出すことを義務付けられていた。先唱者は、「神、祝福された聖母マリア、そして聖 Guthbertに敬意を表すること」を是認していた。Ashewell は、残念ながら断片だけが現存するMass of St. Guthbertを作曲した。 4 p191 随意ミサやアンティフォンをポリフォニーにおいて演奏するために歌手を保護するについての大きな修道院の目的は、人々の祈りを育て、彼らのコミュニティの名声に追加することであった。 Wheathampsteadが指摘したように、コミュニティから十分な歌手を提供することは難しいだけでなく、修道者たち（regulars ）が、精巧な音楽の研究と演奏に専念できるかどうかは、疑問があった。 Wolsey枢機卿は、修道者たち（regulars ）が、精巧な音楽の研究と演奏に専念できるかどうかを、1519年に彼が書いたアウグスティノ修道参事会 のための法令に明記した。「プレインソングは控えめな重みと穏やかな声で聴き手の魂を霊的な喜びに引き寄せ、天国の音楽に対する憧れは、聴衆の感覚を喜ばせる哀愁のあるメロディー、演奏家のための賞賛を刺激する精巧なリズムよりも、すべての教会のために承認されるべき」であり、彼は厳しく、参事会員らによる聖歌隊のポリフォニー（cantus fractus vel divisus pricksong vulgariter et Anglice dictus）の使用を禁止していた。 また、歌手以外は、、俗人であろうと世俗的であろうと、男であろうと少年であろうと、礼拝中に聖歌隊に入ることは認められなかった。しかし、平凡な人、世俗的な人、少年たちがポリフォニーとオルガンで、Lady-Mass and the Mass of the Name of Jesusを歌うことは許されていた。そして、そうした音楽は、王国のあらゆる修道院において、女子修道院の外で歌うのが慣習であり、参事会員は、執行司祭を除いて、参加しなかった。 ｐ192 参事会員自身は、日曜日と祝祭日には、プレインソングのシンプルな設定を使用した。チャントの品位と儀式の言葉の明瞭さに影響を与えないと仮定すれば、おそらくそれは、faburden のことであった。 Wolseyは、いくつかのアウグスティノ修道会の教会の数が少ないため、聖歌隊でオルガンを使うことができ、参事会員が過度の親密さを避けていれば、 layman or secular clerk 'of honest conversation' がその演奏に参加できることを認めた。 声楽とオルガンの両方のポリフォニーは、15世紀後半に、 Augustinian Abbey of St. Mary of the Meadows in Leicester で使用された。（略） ｐ193 SyonのBrigittineの修道女の規則は、聖務日課でのポリフォニーとオルガンの直接的な禁止を含んでいた。 （略） しかし、英国のオルガンのための典礼的ポリフォニーの最も早期の現存作品は、Sarum版とはまったく異なる、 offertory Felix namque のBrigittine版に基づいており、英国での唯一のBrigittine house Syon由来かもしれない。 この相反する証拠の可能性のある説明は、コミュニティの一部を構成し、ミサを賞賛した 信者仲間には禁止が適用されなかったということである。 choirbookのスコットランドでの現存と5つのpart-books のセットは、16世紀初頭の主要なポリフォニー形式がそこで作曲され、写譜されたことを示している。 choirbookは、3声から10声のためのMasses、4、5声のMagnificatとMary-antiphonsのコレクション、そして特別な19声のためのJesus-antiphon O bone Jesu の設定である。 名がついた唯一の作曲家は、Robert Carver、別名Arnat、Canon of Sconeであり、その写書はおそらくそのAugustinian修道院に属していた。Carverの作品には、 l'Homme armeに基づく4声のミサ曲、 10声のMass of St. Michael, Dum sacrum misterium，1546年の4声のミサ曲、彼の59才の時の４声のGaudeflore virginali、19声の bone Jesuを含んでいる。 p194 編纂者はフランス語と英語のソースも引用している。その内容の中には、Dufayのl'Homme arme Mass、Robert Fayrfaxによる2つのantiphons、NesbettとWalter LambeのMagnificats、そしてWilliam CornyshのSalve reginaである。 後者3人は匿名であるが、Eton choirbookから識別可能である。 part-books は伝統的にDunkeldと結びついていて、すべての音楽は匿名であるが、最後の空白のページには 'Robert Doibglas with my hand at the pen William Fischer'. という情報がある。主な内容を構成する15のMary antiphonsを含む20作品の記譜法と様式は、大陸起源を強く示唆している。 この推論を支持するものは3つで、JosquinのBenedicta es、Jaquet of MantuaのAve virgo gloriosa、匿名のVirgo clemens et benignaである。その完全な写譜はフィレンツェの写書にあり、今はローマのBiblioteca Vallicellianaにある。Dunkeld の書の終わりには、英国起源の2つのミサ曲があり、そのうちの2つ目は respond Jesu Christe fili Deiに基づいている。 Cathedrals of the New Foundation 小さな修道院は（ヘンリー8世によって）1536年に抑圧され、1540年までにすべての修道院とその所有物が王のものとなった。聖公会の9つの主教区、 Canterbury, Carlisle, Durham, Ely, Norwich, Rochester, Winchester, Worcester and Christ Church in Dublinは、世俗的な大聖堂として再建され、New Foundation大聖堂として知られるようになった。 p195 Chester, Gloucester 、 Peterboroughの3つの修道院が新たに設立された主教区の大聖堂となり、Bath修道院は世俗化され、教区は Bathと Wellsに残った。オックスフォードは1542年に教区となり、4年後、その大聖堂は、以前、アウグスティノ修道院であったOseneyから、当時、教区の大聖堂と大学の付属礼拝堂の両方を務めたChrist Churchの付属礼拝堂に移された。 ウェストミンスター修道院はまた世俗的な組織になり、1550年にロンドン主教区に加わり、1560年には首席執事と12人の参事会員を持つ王室財産と共住聖職者聖堂（collegiate church ）になった。いくつかの修道院、特に教区教会員が崇拝の権利を持っていた修道院は教区教会として継続され、適用されたそれらの権利が、保存された建物の少なくとも一部が保存された。 cathedrals of the New Foundation の音楽施設は minor canons, lay clerks or vicars, choristers, and a master of the choristersから構成されていた。歌手の数は、王権令状が新しい首席執事と参事会を扱う財源に応じて変化した。 Winchesterの新しい規定のために、1541年に王によって承認された人たちは、例えば、首席執事と12人の参事会員、12人の「 'Petycanons to synge in the Quere'」、12人の 「laye men to synge and serve in the Quere daily Anglice Vycars'」、12人の choristers、聖公会のマスター（Richard WynsladeまたはWynslate）、福音書朗読者と使徒書朗読者である。 1546年、Christ Church, Oxfordの首席執事と参事会員は、8人の参事会員、福音書朗読者と使徒書朗読者、8人のchoristers、聖公会の司祭、8人の聖職者と2人の教会管理者（ sexton）を用意するよう命じられました。 1544年以降の Worcesterには、10人の minor canons、 master of the choristers (Richard Fyssher)、福音書朗読者としての首席執事、使徒書朗読者としての副首席執事、8人の lay-clerksと10人の聖職者がいた。 Gloucester では、6人の minor canons、6人の lay-clerks、 deacon and sub-deacon、8人の choristers and a masterがいた。 ｐ１９６ 1541年に Edward Whitchurch によって印刷された ラテン語のBreviary は、英国教会の最初の典礼書であったが、それでもまだ secundum usum Sarum であり、唯一の変更は、教皇と St. Thomas of Canterburyのすべての言及の除外であった。 Sarum rite の残りの年のNew Foundation 聖堂の聖歌隊の任務は、ロチェスター司教Nicholas Heathの差し止め命令から、1543年の彼の大聖堂への訪問に際して、拾い集めることができる。（略） ダブリンの Christ Churchでは、修道院のcanons regular は、新しい世俗的な組織のメンバーになった。そこには、高位聖職者への小教区司祭等がいた。 p197 聖パトリック（アイルランドにキリスト教を広めた司教（主教）。カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会で聖人。「アイルランドの使徒」と呼ばれた）の実践をモデルにしたメンバーの任務と礼拝の義務は、1539年に国王委員によって新しい法令に定められた。Robert Haywardが聖職者の師として任命された1546年に、彼は、聖パトリックの習慣に従って、Lady-Mass and antiphon を毎日、そしてJesus-Mass を金曜日に維持し、8つの主要な祝祭日のMatinでオルガンを演奏し、大聖堂の費用で適切な音楽を調達し、聖職者に pricksongと descant 'to four minims'、すなわち、１つのプレインソング上の４声を取り上げて、教えた。彼はまた、大聖堂に必要な楽器類を提供する目的で、 Lady-Massを演じるように彼らに教えた。 英語のLitanyは1544年に発行された（TUDAR MUSIC10）。 Rogation days（祈願節；復活祭5週間後の月･火･水の3日間） のラテン語Litaniesの代わりに使用された。（略） p１９８ Parish Churches 15世紀後半までに、教区教会でポリフォニー音楽が歌われたという証拠はほとんどない。当時から、より大きい教会は、ポリフォニー、すなわち 内陣さじき（rood-loft）、オルガン、追加の聖職者、「 'conducts'」、そして books of pricksongと、サービスの装飾に必要な4つのものを提供し始めた。 教区教会司祭には、ミサで使徒書を歌ったり読んだりするために、聖務日課で詩編を交互に歌うために、そして、教区学校を保持するために、「教区聖職者」として知られていたマイナーオーダーの聖職者が必要であった。 教区教会に従事していた追加の歌手とオルガン演奏者は、下位秩序や俗人の聖職者のいずれかであり、いずれの場合も、 'conducts'と呼ばれた。なぜなら彼らは、教区の永続的な責任者ではなかった義務的な人物であったためである。 ほとんどの教会では、祝祭、通常はクリスマスとイースターの季節、そして教会の守護聖人の饗宴に出席するために、1人以上の歌手との手配はされなかった。そしてその報酬はしばしば、お金の代わりに、酒場での飲食であった。（略） p１９９ 1486年、王室付属礼拝堂の首席執事はギルバート・バスタースターとチャペルの歌手がセント・マーガレットズ、ウェストミンスターのコーパス・クリスティにあるヴェスパーズと聖マルガレーズのアカウントで1484-6 12ペンスのハーフペニーはコーパスクリスティの日にパンとエールに費やされました。 2 1510年から1528年までの間、聖マリア・アット・ヒルは王室の礼拝堂の歌手に夕食を与え、時には飲み物を与えた。 この教会は1479年にセント・マグナス教会から1478年または1479年にサン・マグヌス教会の聖職者を借りて、1493年に「クリスマス・ハイドレーズの祭壇を助けるためにトレビルを召喚するチャイルド」を借りた。1490年に彼らは3つのシルリングと4 真夏からミカエルへの奉仕の2人の子供たちに、彼らの衣服の「発見」とペンスを提供しました。 p202 The Medieval Organ 中世の記録の研究は、楽器としてのオルガンの発達、その設計と構造の詳細、そして中世後期のオルガン・ビルダーの活動についてかなりの投影している。 一方で、典礼儀式の他の要素の間で、礼拝におけるオルガンの機能についてはほとんど知られていない。 楽器の歴史の２種類の側面は無関係ではない。なぜなら、オルガンの儀式的使用は、そのサイズとリソースだけでなく、それが使用された特定の儀式形式によっても決定されたためである。 その歴史のこれらの面の両方に縛られているのは、 説教壇の中であろうとギャラリーであろうと他の場所であろうと、建物内のその場所のさらなる問題である。 大教会のいくつかのオルガンの位置と機能は、聖歌隊自体、nave、聖母の礼拝堂で歌われた様々な礼拝の音楽的ニーズとは明らかに関係している。 中世の典礼の音楽の真のスケールと割合を理解するためには、大きな教会の聖歌隊が、地域社会の共通の祈りのために設計された空間であったことを認識することが不可欠である。それは実際に、彼らの私的礼拝堂であり、公衆は礼拝中に認められなかったのであり、修道院の教会の場合には、彼らはいつも除外されていた。 聖歌隊の西側境界は、中心扉（ostium or introitus chori) のある石の choir-screen （pulpitum) であった。交差部の東西の側の２つの支柱の間にあった。あるいは、ある場合は、一般信者席の西側にあった。 choir-screenはHereford and St. David'sの聖堂を除いて、世俗的な大聖堂の crossing の東側のアーチの下にあった。聖歌隊は、建物の東端の不足のために、一般信者席のくぼみに広がっていた。 以前の大聖堂には、12世紀、13世紀の Wells での配列の様に、例外があった。Old Sarumでは、 crossing の西側のアーチの下にスクリーンが立っていた。説教壇を、ルードと呼ばれる大きな十字架が乗り越えており、その上層は一般にルーフロフトと呼ばれるロフト（ソラリウム、ソリウム、ソルアー）を形成するための手すりで囲まれていた。 一方、修道院教会の聖歌隊は、通常、 crossing の下で、そして多くの場合には、その一般信者席の下方に広がり、 Durhamのように、crossing の東側アーチの下にあったもともとの説教壇は、例外であった 。さらにスクリーンや壁があり、通常、聖歌隊のスクリーンの西側には1つの、支柱によって分割された壁の一区画があり、ダラムではcrossingの西側の、支柱によって分割された壁の一区画にあり、俗人によって使用された書殿とその祭壇から、聖歌隊と回廊を閉鎖するために利用された。 。修道院では、ルードは choir-screenの上ではなく、このスクリーンの上にあった。（略） 世俗的儀式では、祭壇の主な儀式的使用は、日曜日と祝祭日に、 Epistle, Gradual, Alleluia and Gospel を歌うためであった。すべては祭壇に向かって行われ、時折、行列中に、ルードの前で行われたり、一般信者席に向かって行われた儀式のために歌われた。 p２０４ 修道院の実践は様々で、Lanfrancの規定には、説教壇については言及されていないが、それがMatinsの朗読を読むのに用いられたが、使徒書と福音書を読むためではないことが示されている。 St. Dunstan (924-88) によってMalmesbury, Abingdon and Glastonburyの修道院に供与されたオルガンについて、1120年頃に書かれたWilliam of Malmesburyによれば、 そして、Winchesterでの Elphege (d. 951) 司教によッて建立された、400書のパイプを持ち、70人の吹き手と2人の演奏者をを必要とした巨大なオルガンについての修道士Wulstan (d. 963)による記述によれば、英国におけるオルガンへの最も初期の言及は、Bede（d。735）とSt. Aldhelm（d。709）の著書に書かれている。 12世紀、13世紀のオルガンについての数少ない記録の中には、ウィンチェスター司教Henry de Bloisが特定の教会の収入を大聖堂に与えた1172年の行為がある。 Wulstanは、ウィンチェスターのオルガンについて、次のように書いている。「雷のように鉄の声は耳を打ち、他の音は聞こえないかもしれません。」 初期の中世のオルガンの影響についての他の記述は、印象的で耳をつんざくような音量の音を指している。 中世初期のオルガンの儀式機能に関する意見は希少であるが、推測の根拠はある。世紀に書かれたカンタベリーの St. Augustineの慣習の要約によれば、オルガンは、 Christmas Day, St. John's day, St. Thomas's day, the Epiphany at High Mass, St. Adrian (Abbot of Canterbury, d. 710) の祝祭とその octave、 Purification (if not in Lent) at High Mass, Translation of St. Augustine at both Vespers and ad prosam ad evangelium (すなわち Massでのセクエンツィア)、そしてSt. Michael の祝日（セクエンツィアのみ）で使われた。 Vespersでのオルガンの機能は特に規定されてはいないが、セクエンツィアのためのその使用は、声楽やオルガンだけでなく、ベルもまたfestive soundで共に使われた時に、賛美の爆発として、ミサのその部分の性格を裏付けている。 毎年の修道院でのオルガンの別の祝祭での使用は、Prior of Winchesterが共同体に鐘を鳴らして、 1334年の王との論争の末、 Adam of Dalton が司教としての復活するために「オルガンの伴奏に向かって荘厳なテ・デウム」を歌うように命じた時のように、特別な喜びの時にテ・デウムを歌うことである。 聖アルバンの記録によれば、第修道院長候補の受け入れの説明では、教皇に導かれ、高位の祭壇の神と聖アルバンに提示されたときに、 鐘が鳴り、shawms （私たちはburdones'と呼ぶ）と時計が鳴り響き、Te Deum が厳粛に始まったと伝えられている。1396年に大修道院長 John Mooteのレセプションで、Te Deumは、コミュニティによって「オルガン交代」で厳粛に歌われた。 これらの兆候のほんの一部は、比較的大きなオルガンの使用を指し示すようであり、特別な祝祭の機会を区別するために、セクエンツィア、 Te Deum、ヒムの演奏における聖歌隊との交替であることが明らかである。おそらくオルガン奏者は、プレインソングの単旋律符を演奏し、2人のプレイヤーがいれば、 Utrecht Psalter※ において描かれたオルガンのように、Winchesterオルガンとして、彼らは、プレインソングを並行四度、あるいは五度として、演奏したことだろう。初期の声楽オルガヌムのやり方のように。そのようなオルガンは、説教壇ではなく、ソロ声部のグループとの組み合わせにも適してはいないだろう。 ※カロリング朝時代の聖書の写書。フランスのランス派によって 820年頃に制作された。全 91葉の羊皮紙に『詩篇』 151章と外典の断編が筆写され，各ページに1〜2ヵ所ペン素描による挿絵が描かれていて，精彩にあふれる図像表現と的確な物語描写によって知られている。おそらくイタリアの初期中世写書と同じ系列に属するラテン語『詩篇』，または他の聖書写書の図像をもとにして，何人かの手で描かれたものと考えられる。ユトレヒト国立大学図書館所蔵。 説教壇にオルガンを置く習慣がいつどこで起きたのかを判断することは困難である。北部の修道院付属教会堂は古い伝統を継承している可能性がある。なぜなら、説教壇は大司教 Ealdred of York によって、1060年から1069年までに Beverley に設立されていたからである。 1126年のヨーク文書では、オーガにストのジョンによって、「オルガンのペア」の使い方が言及されている。世俗的な大聖堂の場合、これらの世紀は、多くの場合、13世紀後半または14世紀初頭に完成されなかった建築および再建の期間であった。 例えば、エクセターでは、新しい聖歌隊と司祭席が1270年から1310年の間に建設され、現存のchoir-screenは、1317年に始まった。オルガンや時計を直したり、ベルを作るための bellfounderへの Quivil 司教による1284年のgrantは、Royal Patentによって確認された。 14世紀後半以降、世俗教会の記録は、聖歌隊での礼拝に使用されたオルガンが、常に説教壇に置かれたことを十分に示している。したがって、 organa in choro は常に説教壇の器オルガンを意味し、オルガンは聖歌隊や司祭席のメインレベルには置かれなかったと考えることが、無難であろう。 世俗的な使用では、鐘はsequenceの歌の間に鳴ったが、オルガンも演奏されたという明確な指示はない。 しかし、Sarum sequencesにおける音楽的イメージの著名な使用に注意するのは、無駄ではないだろう。以下のようなフレーズで。jungat laudibus organi pneuma; Syllabatim pneumata perstringendo organica; Jungendo verba symphoniae rhythmica, concrepans inclyta harmonia vera caeli luminal and In qua symphonia miscetur et ilia quae vere diatessaron prima. The sequence for the feast of a martyr, Organicis canamus modulis これらは、一連の音楽イメージによって神の聖徒の道を示している。 このような音楽的な類推は、典礼のverseの形式の間の順序に特有のようであり、 vocal organum とオルガンの演奏との間のつながりを指している。 p208 13-14世紀のモテットは、 Sanctus and Benedictusの後、ミサのカノンの中で、通常、説教壇で演奏され、テノールパートのネウマは、オルガンで演奏された可能性はある。この慣習は、パリとフランス北部の世俗的な教会で発展し、英国の世俗的な大聖堂と大修道院の一部に採択された。 その典礼の歴史のこの新しい時代のオルガンは、パイプが1列または2列の「ポジティブ」オルガンで、に聖歌隊に向かって説教壇の中心置かれた。 それは音楽のための机とともに提供され、歌手は祭壇の方に面してオルガン演奏者の周りに立っていた。 その主な機能は、ソリストが説教壇で歌ったミサのパートやモテットの演奏において、ソリストの小さなグループを組み合わせることであった。それらは、重要な祝日でポリフォニー設定されていた。 この理論の証拠は間接的である。なぜなら、音楽写書は演奏の方法を示すものではないからである。 （略） p209 オルガンは、15世紀から16世紀初頭にかけて急速に発達した。それは、さまざまな大きさで作られ、さらに多くの教会で使用されていた。 その費用から判断して、世俗的な大聖堂のいくつかの説教壇に造られた新しいオルガンは、これまでのものよりもはるかに大きくなった。 リンカーンの参事会は、1442年に、新しいオルガンが入手可能な最高のものでなければならないと決議したが、'Arnold Organor' de civitate Norwyc', の5つのマークの最初の支払いのみが出版された要約に記録されている。 新しい choir-screenが、Chichesterに、おそらく Arundel司教によって建てられた。そして、1513-14年に、オルガンは、26ポンド、16シリング、11ペンスの費用で設置された。1482年のリッチフィールドの新オルガンは、26ポンド、3シリング、4ペンスであった。 大学や共住聖職者教会では、オルガンを持っていた説教壇は、大きな教会の習慣に従って、 Sarum 儀式を実行するために不可欠とみなされていた。 Eton でチャペルのための最終計画において、ヘンリー6世は、 'be hynde the Provostes stall unto the qwere dore vi fote, for a wey into the Rodelofte for redyng and syngyng and for the Organs and other manere observance there to be had after the Rewles of the Churche of Salesbury'である場所を望んだ。 創設者が 'a reredos beryng the Rodeloft departyng the quere and the body of the chirch'として計画したキングズ・カレッジ・チャペルの説教壇は、1531年と1536年の間に建設され、英国におけるイタリアのルネッサンス様式の初期の例である。 p209 Riponでの、聖母チャペルのオルガンは説教壇にあり、1478-9年の Lawrence Lancaster への支払いは、 pro missa Beatae Mariae Virginis in capella ecclesiae praedictae vocata Ladylofte cum nota et organis custodienda. として記載されている。 (略） p214 The Ritual Use of the Organ |