p40 rt.
次の文では、Anonymousの理論家が別の例について話し合います。

　Anonymous IVは2つの例について議論している。それぞれにおいて、1つのシラブルに関連付けられた孤立したlongの後に、別のシラブルに関連付けられたbinariaが続く。

2つのケースの最初のケースでは、binariaはcum proprietate cum perfectione（BL）であるが、2番目のケースでは、cum proprietate sine perfectione（BB）である。

さらなるコンテキストが提供される。どちらの場合も、binariaの後にbreveが続き、次にlongが続く。このコンテキストは理論家の目的のために必要であるが、それはprimaryではなくsupplementaryである。

彼は、breveとlongが simplicesとして表記されているのか、連結符として表記されているのかをわざわざ教えてくれない。また、それらが他のテキストに関連付けられているかどうかも教えてくれない。 （記述の形式から、 notae simplices が暗示されていると結論付けたくなる。）

実際、さらなる情報は不可欠であり、理論家は3つの主要な音符、simplex、そして次のbinariaに注意を向けたいと考えている。

　最初のケースでは、binariaがcum proprietate cum perfectione（BL）である場合、最初の3つの音符がternariaに相当する。このternariaはcum proprietate cum perfectione（BL）をその中に保持している。この説明は視覚的には適切だが、技術的には時代錯誤的である。 Anonymous IVは、2つの計量記号をモーダル記譜法のsine litteraに属する記号と比較しているから。

2番目のケースでは、binariaがcum proprietate sine perfectione（BB）である場合、3つのメインな音符の最初、longは、sine litteraの連結符の一部として書くことができない。代わりにこのlongは、cum proprietate cum perfectione（BL）のquarternariaが続く nota simplexとなり、このquarternariaはbreve breve-breve-longとなる。したがって、例7に示されている表記方程式が得られる。


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　2つの表記法の非区別性は、2つのケースの最初のケースが第１モードであることを決定的に示している。したがって、最初のlongは、次のbreveによって不完全化（2拍）される。 34

ロンガの後にちょうど一つのブレヴィスが後続するとき、例えば L-B-L のような並びのとき、前のロンガは不完全になります。（まうかめ堂のページ）

=

この連続はternariaとして適切に表記できないため、反対の解釈であるperfect long-breve-imperfect longは除外される。どちらの場合でも、2番目のシラブルは特にbinariaに関連付けられており、and not with a later figure 。したがって、最初のケースに関しては、シラブルが弱いリズム位置に入ったか、またはbinariaの2番目の音符で入ったと結論付ける以外に選択肢はない！さらに理論家は、この状況が議論と解決に値するほどの問題を構成しているとは明らかに感じていなかった。それは一見当たり前のことであったのだ。 35

AnonymousIVと最後のいくつかの例の証拠、およびまだ引用されていない追加の例の証拠は、主に否定的である。それは、標準的な20世紀の慣行の「どちらでもない/どちらでもない」仮説が中世の間に普遍的な動揺を保持できなかった可能性があることを確立します。

残念ながら、それは私たちが結果として生じる「どちらか/または」の難問を解決するのを助けません。したがって、連結符を分割するという選択肢を好む場合でも、シラブルを弱いリズムの位置に配置するというBukofzer-Husmannの推奨を受け入れることをいとわないことを繰り返すのはよいことかもしれません。

それは、過去の信条の徹底的な再検討を求める声を主張する、様式、表記法、および理論的ステートメントの相互の裏付けです。

　この増大する一連の証拠に対するもう1つの異議が考慮されるかもしれません。この証拠はより後のものであることが正当に指摘されるかもしれません。

ラス・フエルガスの写本は、明らかに14世紀の第３四半世紀に書かれ、AnonymousIVの論文はc.I275と日付が付けられています。

私たちの2つの形式の証拠の相互裏付けによって確立された慣行は、後期の慣行に過ぎず、したがって、以前の関心とは無関係であると主張する人もいるかもしれません。

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しかし、この慣習が13世紀半ばまたは後半の起源であると仮定することは、それはまさに、計量記譜法的な連結符の形態の発達が、そのような慣習のための必要性と要望性の両者が除外された時に始まったと、主張することである。

さらに、この慣習が13世紀後半または14世紀初頭の例の表記法で使用されていないという事実を考慮する必要がある。これは、ノートルダム大聖堂の表記と、聖マーシャルのレパートリーにルーツを持つcontrafactum の表記に関連して示される。

さらに、Anonymous IVは、以前の表記法に非常に精通していたようです。これらの状況下では、私たちの証拠は、そのような慣習の必要性が存在したときに発展したはるかに初期の慣行の後半の残渣であり、その必要性がなくなった最初の瞬間に、以前の伝統が放棄されなかったと仮定することははるかに論理的です。

　以前の慣習のさらなる残渣は、13世紀から15世紀までのさまざまなソースで、計量記譜法を採用しています。私は、ラス・フエルガス写本の冒頭を飾るミサ通常文設定が、多くの適切な例を提供していると断言する。

これらの作品の表記は、 Higini Anglesの記念碑的な版では非計量として扱われたが、計量的重要性の主張はWilli Ape!によって進められた。この主張には、3声部構成のグロリアの冒頭の一説の歌詞付けのない転写に伴われている。36

その後、一貫して計量記譜法がMax Luitolfによって採用されました。 37

歌詞づけに関する従来の仮説を順守しているため、Max Luitolfは、主に第1モードの設定内で、一時的にiambicに切り替えている。他の時には、彼はより一貫して iambicを採用している。ただし、Apelが提案した方法での第１モードの解釈がより適切であることをお勧めします。

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それはリズムの不一致が少なく、通常はより強い和声構造が生成される。

　Montpellier, Faculte de Medecine, MS H 196に存在する2つのconductusは、現在の関心に関連する証拠を提供しておらず38、最初の冊子の6つの organa triplaのうち少なくとも3つは、表記が連結符の分割または劈頭のテキストアンダーレイのいずれかを必要とする1つ以上のパッセージを示します 39

Tournai Massのキリエは、アルス・アンティクアを明確に反映したスタイルで書かれています。写本は、各 invocationの最後の2シラブルのデクラマシオンを終了直前まで延期することで非常に明確です。 40

このアンダーレイが音楽の実践ではなく視覚的な慣習の問題でない限り、KyrieIIIの最後から2番目のシラブルに関して、テキストアンダーレイの過去の理論に違反することを余儀なくされています。 4 1

　Machaut MassのKyrie Iに関しても、同様の問題が発生します。Ludwigの版42 de Vanの版43、Schradeの版44はすべて、写本の歌詞づけ45に従い、「eleyson」という単語をテノールの最後の4つのトーンに設定している。


これにより、その声部の最終的な連結符は、「e-ley-son」の3つのシラブルに細分される。あるいは、これらのシラブルをチャントの中で占める場所に戻すこともできる。これにより、最後の2つ

がそれぞれ連結符の途中に入る。

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クレドの終止を考えると、3人の主要な編集者が、アーメンの最後のシラブルを各声部の最後のシラブルに設定することに同意していることがわかります。これには、triplum and the tenorの両方で連結符を分割する必要がある。

The contratenor of the Sanctus of the Machaut Massは、ソースに完全なテキストが提供されていない。しかし、Schrade版で提案されているように、その声部がヴォーカリゼーションで実行可能である場合、複数の連結符をそれぞれ複数のシラブルに割り当てる必要がある。テノールはチャントに基づいており、カウンターテノールがそれと組み合わさって動きの構造的核を形成しているため、2つの低い声部のvocal performance は必須ではありませんが、もっともらしい。

　 Hanna Stablein Harderが作成したフランスの14世紀のミサ曲音楽の版によると46、このレパートリーには連結符の分割を要求する多くの事例がある。これらは6つのKyrieで発生し、 Gloria, Sanctus, and Agnus Deiのそれぞれに1つの設定がある47。

Heinrich Besselerの見解では、デュファイの全作品の彼の版で表現されているように48、連結符の書き方とテキストの歌詞づけの関係は、15世紀半ばを過ぎても続いた。さらに別の例外は、以前はオケゲムに帰せられていたfos.118v- 120r of Capella Sistina MS 46のSalve Reginaのテノールパートに見られる。

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　 上記のような例が、計量記譜法の確立に先立つ慣習の名残を実際に表している場合、モーダル表記法で現存している作品にも同様の痕跡を見つけることができるはずである。実際、この性質の証拠は数十年にわたって利用可能であったが、既知の例は明らかに一過性の偏位と見なされ、実際の演奏がどうだったのかをを理解する試みは成功しなかった。

好奇心をかき立てると、歌詞づけに関する過去の仮説に反する例が、12 世紀のポリフォニーのすべての主要なカテゴリーや、この音楽のすべての主要なソースに見られることがわかる。手元にある証拠は、歌詞づけや表記解釈の相互関係に関する仮定に基づいて、すべての現代の慣行を再考する必要があることを示している。

（略）

計量表記法によるconductusのいくつかの関連する節に注目しましたが、以前の表記法の中で際立っているものはほとんどありません。

その理由は明らかである。妥当な確実性を持って転写することができる caudaeは、十分な狩猟場を提供するにはテキストが少なすぎる。一方、cum litteraは確実な転写ができない。

ただし、cum litteraでは、通常の表記法で軽く装飾されたパッセージで発生するシラブルの変化が時折見られる。通常、パターンは第1モードであり、アンダーレイの問題はリズムの一貫性とカデンツの形状に関係している。

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＜ Dei sapientia ＞
　Florence, Bib!. Laurenziana, MS Pluteus 29. I (F) に保存されている Dei sapientia は 3 つのストローフェで構成され、各ストローフェは caudaを持っている。例 8 に示されているように、第３ストローフェの最後のフレーズは、明らかに第1モードで始まる。その後、最後から 2 番目のシラブルまでのverseの中央部分を設定する小さなフレーズが続く。これは、これは、テノールの 3 ピッチのconjunctura と 1 つのbinariaと、duplumの 2 つのbinariaeで終わる。

このフレーズと,それに続くcaudaとの間の分離は、分割ストロークだけでなく、duplkumの七度の異常なスキップによっても確立される。caudaも明らかに第１モードである。小さな中央のフレーズの両側にある第 1 モード フレームワークの強さは、これも第 1 モードにあることを示しており、binariae の通常の解釈で満足のいくリズムが生成される。



II 229/300

歌詞付けに関しての過去の仮説に固執しようとすると、表記の歪みなしに理解できるリズムは不可能になる。問題の 2 つのシラブル

はすぐに五度に解決され、appoggiaturaによって提供される推進力が次のユニゾンに進行する。

A solis ortus の表記法は、おそらくその一貫性そのものが異例である。私は、歌詞づけの初期の慣習にこれほどはっきりと従った他のconductusを転写したことはない。しかし、これは、私が同時期の他のレパートリーよりもこのレパートリーを扱ったことが少なかったことが原因である可能性がある。 49



II　127/300

<Crucifixum in carne/ Vidimus stellam>
　Notre Dame organum triplum and quadruplum 50 のレパートリーの中には、前に引用したものに匹敵するいくつかの例があり、記譜の一貫性は、フレーズの結末に移る際に、同等のリズムの一貫性を維持する必要があることを示唆している。

Crucifixum in carneには、そのようなパッセージが 3 つ以上ある。それらの最初のものが例10で、Alleluia verse Vidimus stellam からの抜粋とともに示している。 51



後者が特に興味深いのは、シラブルの変化が 3 つのフレーズからなる多様なシーケンスの最後で発生するためである。私が文書化している以前の形式のテキスト アンダーレイの存在を否定しようとする場合、表記を改ざんする必要がある。モーダル パターンの規則性と単純さを無視することを余儀なくされるだけでなく、シーケンシャル構造の力と論理も弱められる。

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　過去のいくつかの例は、主に、すべての声部で同時に終わるフレーズの終わりで発生するシラブルの変化に関係している。f Notre Dame organa tripla and quadrupla のアクティブな上声部は通常、同じ長さのフレーズで進みますが、フレーズが重複することは決して少なくない。

例11に見られるように、Wolfenbiittel、Herzog August Biblio thek、MS Helmstedt 628,52 からの読みに基づいて、重複する箇所でシラブルの変化が発生する可能性が時折ある。問題のパッセージのモーダル記譜法が明確であることと相まって、さまざまな上声部を調整する必要があるため、これらの例では、2 つの声部を含むものよりも、これらの例に対して別のリズム解釈を想定することが難しくなっている。より初期の歌詞づけ慣行の存続は疑いの余地がない。


<モードの中途変化>
　通常の旋法表記のパッセージでリズムの一貫性を維持する必要があるため、3 声のいくつかのクラウスラにおける初期の歌詞づけ慣行の証拠が追加で提供される。前述したほとんどのシラブルの変化とは異なり、これらはフレーズの途中で発生する場合がある。このような 2 つの事例は、F写本で の 応唱Stirps jesse 内のa double-statement クラウズラEjusで生じる。 53

最初のstatementsでは、一貫した第 6 モードのパターンがduplumで確立されているが、テノールの完全longの安定した流れの中を進んでいる。triplumは第1モードで始まるが、2 番目のシラブル-jusが入る直前に第６モードに切り替わる (例 12)。



I 63/300

シラブルが連結符の最初でのみ変更され、すべての声部で同時に変更されたと主張する場合、2 つの選択肢がある。どちらの場合も、duplum and triplumの両方で、シラブル変化時（-jus)の直前の音をlongとして扱う必要がある。次に、これらの声部のternariaeの始まりは、テノールの nota simplexと一致することになろう。

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1 つの選択肢では、テノールは duplex longとして扱われ、その上のternariaeはそのまま第 1 モードで扱われる。テノールの安定した動きの中断が望ましくないと考えられる第2の選択肢では、上声部の 2 つの連続する ternariae を圧縮して、semibreve-semibreve-breve と読むことになる。 両選択肢では、long breathed musical impulseを等しく破壊しているように見える。このクラウズラの 2 番目のステートメントに対して、同等の代替案を設計することができようが、成功は得られない。

＜Christus manens ＞
　オルガヌム トリプラム Christus manens のクラウズラは、別の問題を示す。longの長さでシラブルが規則的に変化しているにもかかわらず、モーダル リズムが高音域で得られることは比較的確実となる。このようにして、一般的なフレームワークが固定される。我々はただ、モードの選択と適切な位置合わせのみ調べればよい。

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例 13 では、2 つのパッセージに対して 3 つの可能な解釈が示されている。 (a) でマークされた解釈は、音楽構造の観点から最も自然な解釈である。実際、Husmannはトリプラとクアドラプラの版ではそのように転写している。tripla and quadruplaの彼の版では、彼は、シラブルの補正と連結符の分割を合理的に可能な限り避けている。

ただし、我々が、シラブルは常に強いリズム位置で同時に発音され、単一の連結符に割り当てられたシラブルは 1 つだけであるという理論にまだ固執している場合は、この仮定のために (a) の解釈を破棄しなければならない。

(b) および (c) でマークされた解釈については、どのような正当化が可能であろうか? 　2 つのパッセージの構造は非常に規則的であるため、それらの和声的な効果が意図的に求められたものと思われる。例えば、Garlandiaは、不協和音のパッセージでは、第 1 音または第 2 音のいずれかがテノールと協和音を構成している可能性があると述べていることを指摘して、後者の 2 つの解釈を擁護しようとするかもしれない。 55