「男性400万 vs 女性100万」　縮まらない給与格差　国税庁調査で見えた“男女の所得ピラミッド”とは
5/2(金) 10:40配信
ねとらぼ

　国税庁が実施する「民間給与実態統計調査」は、民間の事業所における年間の給与の実態を明らかにするための重要な統計調査です。調査対象は、2023年12月31日現在で民間の事業所に勤務している給与所得者（所得税の納税の有無を問わない）です。

　調査結果では、日本の給与所得者の所得分布や、男女間での給与の実態に違いが見られます。特に興味深いのは、給与階級別の分布において、最も多くの人が属する「ボリュームゾーン」が男女間で大きく異なる点です。

出典：「民間給与実態統計調査」（国税庁）

●男性給与所得者の所得ピラミッドのボリュームゾーン
　1年を通じて勤務した男性給与所得者は2887万人でした。男性の給与階級別分布において、最も人数が多いのは「400万円超 500万円以下」の階級です。その人数は504万人で、男性給与所得者全体の構成比の17.5％を占めています。

　次いで多いのは「300万円超 400万円以下」で430万人（同14.9％）、その次が「500万円超 600万円以下」で404万人（同14.0％）となっています。男性の場合、400万円台を中心に、300万円台から500万円台にかけて比較的厚い層を形成していることが分かります。

●女性給与所得者の所得ピラミッドのボリュームゾーン
　一方、1年を通じて勤務した女性給与所得者は2189万人でした。女性の給与階級別分布において、最も人数が多いのは「100万円超 200万円以下」の階級です。その人数は449万人で、女性給与所得者全体の構成比の20.5％を占めています。

　次いで多いのは「200万円超 300万円以下」で430万人（同19.6％）、その次が「300万円超 400万円以下」で396万人（同18.1％）となっています。女性の場合、男性に比べてより低い給与階級に人数のピークがあり、特に100万円台から300万円台に厚い層が形成されていることが分かります。

●男女で異なる所得ピラミッドの形
　この給与階級別分布の最も人数が多い層を比較すると、男性のピークが「400万円台」にあるのに対し、女性のピークは「100万円台」と、非常に大きな開きがあることが明らかです。これは、日本の給与所得者全体の所得構造において、男女間で異なるピラミッドの形が存在することを示唆しています。

●時代に迎合した間違った記事
2月3日放送のNHK「あさイチ」では、”女性の年金が少ない！？”という題名での放送がされた（令和７年２月１５日当ミニコラム））。確かにそうなのだが、その理由は、年金制度の女性差別ではなく、単に現役時代の男女の所得差が反映された結果であることが最初からわかっており、白けた企画だった。それを的確に指摘した視聴者の意見もあった。

この記事もまた、男女区別を減らそうという、時代に迎合した間違った内容となっている。それを検証してみよう。

記事では男女の給与格差を問題視しているようだが、そもそも、それを問題視している人は、それほど多くはないだろう。なぜなら、男女の働き方そのものに、明確な差異があるから。

現在、確かに働く女性は増えてはいるが、そのかなりの人は、パートタイマーや非正規雇用で働いている。つまり、夫の所得を補う形で働いている女性が圧倒的に多い。

そうした人は、夫の扶養の範囲内で働く人が多いので、当然のことながら、所得は低くなる。したがって、単純な男女の給与格差を問題にすることは、意味がない。

したがって、比較するのであれば、そうした、夫の扶養に入っている人、家計の補助として働いている人は除外しなければ、意味がない。

そうした人は、多くは非正規社員と考えられるので、それを取り除いた給与状態が下図である。これでわかるのは、正社員では、未婚男性、女性はあまり所得格差がない、ということである。要するに、記事の趣旨とは異なり、男女の所得格差は、問題になるような額ではないのだ。記事内容はここで簡単に論破され、間違っていることになる。

未婚と既婚の｢所得差｣こんなにも違う驚きの実態所得の｢男女格差｣は実際どのくらいあるのか？ | ソロモンの時代―結婚しない人々の実像― | 東洋経済オンライン

女性の場合、若いうちは未婚・既婚で格差はないが、４０代以降では若干、既婚者の所得が下がっている。これは、既婚女性の場合、正規雇用であっても、夫の扶養内で収める人が多いためだろう。

注目すべきは、既婚男性の所得が突出していること。これはなぜか？　結局のところ、（既婚男性所得）－（未婚男性所得）＝家事労働etc.、ということだろう。よく指摘されている、”家のこと”は妻に任せて、男は仕事に専念する、という概念。家事労働から解放された男の所得が高いのは、当たり前、と言える。見方を変えると、この差分こそが、主婦労働の報酬を見える化している、とも言える。

そもそもなぜ、これまで家事は主として女性が担ってきたのか？　そうあるべき、と思われてきたのか？　人が生き、生を繋いでいくためには、家事・育児・子育ては必須であり、世の中の誰かがこれを担わなければならないわけだが、なぜそれは女性だったのか。

やはり、まずは、出産・母乳管理が女性の専権事項であるから、と言えよう。天才バカボンではないが、太陽が西からでも上らないかぎり、いかにジェンダーフリー論者が力もうが、これは変わるわけがない。さらに家事全般についても、基本的には女性に向いていることもあり（これについては、ジェンダーフリー論者は異論があろうが）、だからこそ、主として女性が担ってきたわけである。

しかしながら、出産はともかく、育児については、ミルク栄養が主となってくると、男性も参加できるようになった。ミルクを調合したり、飲ませたりは夫でもできるわけだから。それに伴い、育休を取る男性も増えてきた。

２４時間働けますか？の時代が終わると、夫も家にいる時間が長くなり（その分、男性の相対的所得も減っているわけだが）、自然と家事・育児・子育てに目を向ける男性が増えてきた、そして、ジェンダーフリーが跋扈する素地ができてきた、と言えよう。

●ジェンダーフリー論者の意図
では、本来、男女の給与格差はあまりないのに、このようにそれがゆがめられて報じられるのはなぜなのか？　そこには、ジェンダーフリー論者（男女”区別”反対論者）の意が汲まれているから、と私は思う。

彼らは人類の中性化を目指し、男を女のように、女を男のようにすることを目指している。JGBTを出汁に使って。したがって、女性も男性に伍して働くことを求め、上図の４本線を一本化することを目指している。

前述のように、線が分かれるのは、既婚男性の所得が突出するのは、家事労働を妻が家庭で担っているからである。線を一本化するためには、女性を家事・育児・子育てから解放しなければならない（と彼らは考える）。

では彼らは、家事・育児・子育てといった人生要素をどう女性から解放しようというのか？

それは結局、これらを社会化する、ということだ。つまり、こうした要素を家庭から奪い、社会で行わせる。こうした社会化には、次の３通りのやり方がある。

①公的保険を使う
②公的な社会化
③私的な社会化

これだけでは何のことか不明であろうから、補足したい。

①については、たとえば介護については、すでに、2000年に施行された介護保険法で、その社会化がかなり浸透している。それまでは家庭内で、これまた主として女性が担ってきた介護業務は保険化され、徴収された保険料を使って、プロのヘルパーや介護職員がそれを担うことになる。

但し、家事・育児・子育てには、要介護状態という、保険事故的要素がないので、これは困難と思われる。

②については、北欧などではすでに一般化しているが、これまで家庭内で担われていた家事・育児を、社会が行う、ということである。具体的には、主として公務員がこうした仕事を担う。母親はすべて仕事を持つことを前提とし、保育園や学童といった仕事を大規模化し、それを税金で担うようにする。

この欠点は、政府が大きくなること。税金が高くなる。北欧のように、社会がそれを是としているならばよいが、家事・育児・子育てから女性を解放するために税金が上がることに、日本人はなかなか納得はしないだろう。現在、ただでさえ、手取りが少ないことが問題になっているわけだし。

③については、実は戦前の日本では、広く行われていた。ある程度裕福な家には、乳母やお手伝いさんなどがたくさん働いていた。女性の雇用が少ない時代には、こうした職種が、女性の貴重な収入源ともなっていた。

ただ、戦前のこうした家事・育児の私的社会化は、そもそも社会の所得格差を前提としている。現在は、たとえば米国では、ベビーシッターが多いが、裕福な家に入る貧乏な女性、という構図がある。日本でも、神田うのなどが4人もベビーシッターを雇用していたが、言うまでもなく、彼女は超高額所得者。

したがって、そもそも所得格差を拡大するような、こうした家事・育児の私的社会化は、左っぽい人が多いジェンダーフリー論者には、受け入れられないだろう。

●ジェンダーフリー論者の矛盾
もともと、ジェンダーフリー論者は、仕事ファーストなので、家事・育児・子育てといった、本来、人の生活に必須な要素を、なおざりにしてきた側面がある。彼等にとっては、男女を同一条件で同一時間働かせることが目的なので、家事・育児・子育ては邪魔なのであり、だからこそ、こうしたことを専門におこなっている専業主婦をバカにしているのである。

しかしながら、上図を見ておわかりのように、専業主婦の家庭内での働きは、給与所得として、見える化することができる。つまり、家事・育児・子育てには、それだけの経済的価値があるわけだ。

おそらくは、真剣に女性の人権について理解している人は、こうしたことを理解していることだろう。だからこういう人たちは、専業主婦をバカにしたりしないり、あえて減らそうともしない。

教条主義的なジェンダーフリー論者こそが問題なのだ。彼らは、家事・育児・子育ての経済的価値を認めず、これらを切り捨てる。何とかなる、と思っている。そして、こうしたことを担う専業主婦も切り捨て、女性は須らく全員働け、と合唱する。

皮肉なことに、上記①～③の、社会化された家事・育児・子育てを担っているのは、やはり女性なのである。こうしたことはやはり、女性に向いた”仕事”なのだ。教条主義的なジェンダーフリー論者には、こうしたことが見えない。

男女差をなくそうという努力は、男女の仕事ファースト思想を生み、、家事・育児・子育ての社会化を生むが、それはまた結局、男女の差を知らしむることになるという矛盾に、彼らは気づかない。

P.S.　こうした仕事ファーストの男女”区別”廃止論者の嚆矢は、旧ソ連の女性革命家コロンタイの発想にある（A34484_summary.pdf）。つまり、ジェンダーフリーの思想的背景にはやはり、サヨクが見え隠れする。

現在、狭き庭に120㎝のFRP水槽、90㎝、60㎝の水槽、狭き池で、鯉、金魚、グッピー、めだかを所狭しで飼っている。ガーデニングの一環となった状態となっている。

まずはめだかから。一般的に、めだかは屋外飼育が適していると言われる。めだかの飼育・繁殖には、太陽光が必須なためである。

屋外飼育と言えば、池なわけで、めだかを屋外飼育している人はほぼすべて、池や鉢などを使った、つまり、”上見”飼育をしている。

これは、2007年以降に、めだか飼育の革命が起こったためでもある。つまり、以前は、めだかは金魚やグッピー同様、”横見”の対象だったのだが（理科で、めだかのオス、メスの見分け方なんか、習ったでしょう？　ひれで区別するんだよね。だから横見が必要）、2007年に、背中が光る幹之（みゆき）メダカの登場で、めだかは上見飼育の対象となったのである。

私が初めて幹之（みゆき）メダカを飼育したのは、2020年だった。この頃になると、この種類は全国どこでも見られるようになっていたようで、私の勤務先に新しくできたOKホームで、その稚魚を格安で売っていたために、飼育を始めたのだった。

当初は、幹之（みゆき）メダカは上見飼育をするとは知らなかった。しかし、ひれの付きかたが変わっていて、横見ではあまりきれいとも思わなかったが、稚魚が大きくなるにしたがって、背中の光が強くなり、なるほどこの種のめだかは、上見飼育をするのだな、と思った。

このめだかは当初数匹しか購入しなかったのだが、幸い、順調に繁殖し、現在は数えきれないほどになって、池で飼育している。ただ、遺伝の法則で、継体するにつれて、背中が綺麗な個体は減っていき、原種の黒めだかに近いものが増えていってしまうので、やはり、選別は必要である。狭き池ではあるが、背中が光るめだかが多数遊弋している様子は圧巻で、こうした種を作り出した飼育者は、天才だと思う。

次が金魚。金魚は（らんちゅうを除いて）横見の魚なので、2006年から、屋内水槽飼育を始めていた。しかしながら、諸般の事情で屋内飼育ができなくなり、やむを得ず、屋外に水槽を置き始めた。

一般には、屋外での水槽飼育は禁忌、とされている。実際、90㎝のガラス水槽を購入した時には、説明書に「屋外では絶対に使用しないでください」と書いてあった。それを無視して、初めて屋外に水槽をおいてから、15年以上にはなる。しかし、Youtubeなどを見ても、屋外水槽飼育をしている人はあまりいないようである。

ここで、屋外水槽飼育の良い点、悪い点を見てみよう。まずは良い点。

①水かえが不要
②太陽光が入り、魚が健康に育つ
③水漏れ事故がない

①については、とにかく、魚を飼うにおいて一番面倒なのが水替えであるが、屋外飼育だと、新水垂れ流しが可能なので、これが不要となり、このメリットは絶大である。実際私は、本格的に屋外飼育を始めて4年以上が経つが、各水槽ともまったく水替えはしていない。しかし、魚は元気にしている。

②についても、やはり魚が太陽光を浴びて育つのは、自然状態に似ていて良いのだと思う。めだかの場合は飼育には太陽光が必須と言われるが、金魚やコイもまた、太陽光はあるに越したことはないと思う。

③については言うまでもなく、屋外なら水槽が割れても特に問題は起こらない。

では次に、悪い点。

①透明度が保てない（苔が多くなる）
②おそらく水槽の寿命が短い

①については、まさに、太陽光を浴びすぎるデメリットであり、屋内水槽のような透明度を保つことは、まず困難であり、ある程度いつも水が濁っているのが当たり前、と思わなければいけない。ただ、魚自体はよく見えはするので、あまり気にならなくはなる。だいたい、自然の川の中もこのような状況なわけだし。

苔はモーレツに生えるので、始終、水槽の苔落としは必要である。ガラス水槽はともかく、アクリル水槽は苔落としによる傷つきが心配になるが、そんなことは言っておられないのだ。

②については、２つ理由がある。ひとつは、やはり太陽光の問題で、要するに紫外線を浴びるので、水槽が劣化しやすい（特にガラスの接合部分）のである。だからこそ、水槽は屋外に置くな、と言われるのだろう。もともと屋内で使われるように設計されているわけだから、自己責任で使っている。

もうひとつの理由は、屋外では、水平を保つのが難しい、ということ。マンションのようにコンクリートなどが打ってあれば、屋内と同じ環境になるが、土の上に水槽を置く場合、まず、きちんとした水平にはならず、どうしても（ミリ単位ではあるが）、多少は水平がずれるわけで、当然、水槽には余計な負荷がかかると思われる。

ただ、私は屋内水槽の割れもたびたび経験しているし、屋外水槽だから特別割れやすい、とは感じない。実際、10年以上屋外に、水平も取らずに置いていて、いまだに現役で使っている水槽もいくつかある。紫外線の問題も、さほどはないように思う。

さて、金魚の屋外水槽飼育の話に戻ろう。現在我が家には、数十匹の金魚(+数匹のフナ）がいるが、そのほとんどは、我が家で孵化・繁殖したものである（だからこんなにいる！）。2021年に、初めて金魚の卵からの飼育に成功し（2020年には、子供が川から採ってきたフナの繁殖に成功。但し、ある程度大きくなってからの生き残りで、孵化に成功したわけではなかった）、以後、順調に孵化・繁殖している。

ただ、金魚もめだかと同じく、継代するにつれて、やはり劣化はしていくようだ。映画「さくらん」の中で「金魚は川に放し、3代続くとフナになる」という台詞があったが、確かに、琉金から和金がどんどん出てきたり、フナ色の琉金が出てきて、困った経験がある。殺すわけにはいかないので、こうした金魚も飼っている。

次にグッピー。言うまでもなく、グッピーは熱帯の魚なので、日本の冬では生きられない。したがって、屋内飼育でも加温が必須であるが、屋外飼育となると、より一層の加温が必要となる。

それでも我が家ではもう、10年以上、グッピーの屋外飼育を続けている。グッピーの良いところは、卵ではなく稚魚を生むので、何も手を加えなくても、自然に繁殖することである。我が家では、若干メスを間引くのみで、あとはレッドチェリーシュリンプと共存して育っている。

不思議なことに、グッピーは継代を続けても、あまり劣化はしない。むろん、当初の長い尾びれは短くはなるが、水槽で見る限り、劣化しているイメージはない。またグッピーは、鈴虫のように、近親交配による弊害もないようで、我が家では10年以上、外から一匹も入れることなく、ずっと近親交配を続けているが、特に問題は起こっていない。数については、水槽が狭いので今以上、個数が増えることはないが、おそらく、水槽サイズに見合った、個体の自然調節がなされているのだろう。

最後に鯉。錦鯉は一般的に上見として進化してきており、実際、横見では、上見ほどにきれいには見えない。あの模様は、池の上から見てこそ、輝くのだ。

しかしながら、我が家で飼育しているヒレナガゴイは、むしろ横見が推奨される。

私がヒレナガゴイを初めて飼ったのは、2019年に、職場のそばでOKホームが開店した際に販売していたのを購入した時である。普通の錦鯉の幼魚も売っていたのだが、それは以前に池で、9年間飼育したことがあったので、今度は趣向が違うものを買ってみたかったのである。

幼魚の頃にはわからなかったが、だんだん大きくなると、まさに”ヒレナガ”の名の通り、長いひれが優雅になってくる。あたかも天女の舞のようだった。

この優雅さは、上見では味わえない。上から見ると、ひれの上下の揺れがわからないから。したがって、ヒレナガゴイについては、絶対に上見よりも横見で鑑賞すべきである。

鯉は一般に、飼われた環境に適応して育つ。我が家では、120㎝×90㎝×80㎝のFRP水槽で飼育したために、現在のヒレナガゴイは飼育し始めて4年以上経過するが、maxと思われる60㎝になった（現在、2匹で金魚たちと共存している）。

これだけの大魚が長いひれを使って舞う姿は見事であり、横見であるがゆえに味わえる醍醐味と言える。

ヒレナガゴイが世にどれほど出ているかは知らないが、池などではまず見かけないので、やはり池には合わない、と皆思っているのだろう。

ではどのような環境で？ということになるが、我が家で行っているように、やはり横見で鑑賞できる環境がよい。鯉を大きく育てるにはやはり、120㎝以上の大型水槽が必要で、このレベルになると、個人的には、屋内飼育もかなり困難であり、むしろ、屋外飼育がよいと思う。ただ、その場合は、通常の水槽よりも、窓付きのFRP水槽の方が、ガーデニングなどにも合う。私は、2021年秋に、ヤフオクで、7万円弱で購入した。濾過槽もついていて、良い買い物をしたと思う。

ただ、鯉はやはり、120㎝でも手狭なように思う。そのためか、当初はmax5匹いたヒレナガゴイは、一匹、また一匹と減っていった（飛び出しで死んだのもいるが）。金魚が一緒でなければ、もっと飼えるのだろうが、繁殖した金魚を入れておく水槽がもうないので、やむなく共泳させている。

●夜間のライトアップについて
上記のように、屋外水槽は通常は水がやや濁っており、また昼間は太陽光が水槽に入り込まない限りは、水槽内は見えにくい。したがって、水槽が活躍するのは、主として夜、ということになる。

そのために、我が家では、10年ほど前から、水槽の夜間ライトアップを始めている。3年前からは、庭全体のライトアップを始めた。

この効果は絶大で、水槽とガーデニングのコラボはなかなか効果的である。大体夜中12時くらいまで点灯させている。