Senescente mundano fillio

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Fullerによる校訂 http://www.diamm.ac.uk/jsp/Descriptions?op=SOURCE&sourceKey=900 http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/btv1b10507222x/f323.item.zoom このversusは、華やかなflorid styleが特徴である。ことに、Digna dignis parat ospiciaのところは平行３度が続き、中世でもこれほどまでに３度への要望が強かったのか、と驚かされる。 なお、一部写本のミスと思われる部分があり、現代の音楽学者が訂正しているが、音楽学者間でも、現代譜への校訂はかなり相違がみられる。ことに縦の節目節目の相対音程は、たとえば、FullerのものとKarpのものでは相当異なる。基本的に、Karpにおいては、こうした節目はunisonや完全５度、で処理されていることが多い。